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男は匕首を抜くと、なれた手さばきで女教師の体の上に刃先を走らせる。
女鹿の着衣があっという間に細切れにかわっていく。
汚れた男達の視線に晒される教師の白い肌。
「おい、例のものをこの女で試してみるか」
見守っていた男の一人が声をかける。
「そうだな。この高慢ちきな女がどうなるか見てみるか」
そういうと、やおら男はポケットから布切れを取り出す。
「へっへっへっ、香港から取り寄せた超強力媚薬だぜ」
女鹿の口に布切れが押しつけられる。
「むぐっ、んぐっ」
媚薬の効能が素早く体にしみこんでくる。必死に男の腕のながもがく女鹿だが、徐々に動きが鈍くなる。
「んっ・・んんっ」
無意識のうちに、艶かしいあえぎ声を漏らす女鹿。
仰け反った女鹿の尖った乳首を男が摘む。
「おら、もう乳首がコチンコチンだぜ」
嘲笑う男。
腰の奥から湧き出す官能の疼きに、思わず両脚を互いにこすりつけ、ロングコートの裾がヒラヒラと舞う。
「このじゃまくさいコートも脱いでもらうぜ」
コートの襟を鷲づかみにする男。
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